競馬で大逃げで見事に伝説を飾った逃げ馬4選一挙ご紹介!

競馬 脚質

競馬で大逃げを実行して伝説となった逃げ馬をご存じでしょうか?

大逃げをスタンスにレースに挑んでいる競走馬は今でも存在しています。
そして、昔もそのスタンスでレースに挑んでいた競走馬がたくさんいました。

大逃げの戦法で数々のレースにおいて、優勝を余儀なくされた名馬が数多く存在しています。

・大逃げが得意な特徴と競走馬について
・歴代大逃げが得意とされている伝説的な逃げ馬4選発表!

今回は、競馬で大逃げで伝説を飾った逃げ馬4選一挙ご紹介いたします。

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大逃げが得意な特徴と競走馬について

大逃げを実行すると走っている時、2番手の競走馬との差がさらに広がっていきます。
長距離でのレースなら、その広がりの差はさらに堅調に出てきます。

プリテイキャストが天皇賞にて、大逃げを実施しました。
道中で2番手の競走馬との差を100m以上の広がりを見せつけ、勝負に勝ったというレースがありました。

だが、ほとんどの場合は競走馬の実力とその時の馬場の状態、他の競走馬の動向具合などが優位に働くなどのことが必須条件です。
これらの条件が揃わないとたとえ大逃を実行したとしても、レースの後半時に体力が維持できずに大きく失速を余儀なくされてしまう事態となってしまいます。

日本の競馬は少し昔なら、大きなレースにて大逃げを実行する競走馬が多々いました。

だが、その大逃げを行う競走馬は実力が伴われないものが、あえてテレビで目立つようにという馬主の希望によって実施することが多かったです。

これらのような大逃げを実行する競走馬のことを「テレビ馬」と言われていました。

しかし、今の時代出馬する競走馬の頭数に制限があったり、レースの状態がしっかりと整備していたりするので、現在はテレビ馬のような競走馬はあまり存在していません。

だけれども、勝利するための戦術方法として、この大逃げという方法が失ったということは決してありません。

格言で「人気薄の逃げ馬は買い」と言うように、競走馬の集団の後続で強い競走馬がお互いに牽制し合い、最後の直線距離にてラストスパートかけるも逃げ馬を追い越せなかったことにより、波乱が待ち受けたということが稀にあります。

大逃げで競馬ファンを沸かせた伝説の競走馬4選

大逃げで競馬ファンを沸かせた伝説の競走馬4選は、以下の通りです。

・サイレンススズカ
・セイウンスカイ
・ツインターボ
・メジロパーマー

これらのことについて詳しく説明いたします。

サイレンススズカ

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ワキア

通算成績:16戦9勝 (9-1-0-6)

過去の歴代の逃げ馬の中でもトップクラスを誇る最強の競走馬といえば、サイレンススズカと競馬ファンの人ならば誰しもがそう発言します。

武豊騎手を率いて、さまざまなレースにて見事に素晴らしい実力を発揮しています。
すぐさま誰しもが認める最強名馬として君臨していた素晴らしい競走馬として有名です。

特に1998年に実施された毎日王冠のレースでは、G1優勝者であるグラスワンダーとエルコンドルパサーが出馬しているのにも関わらず、なんとノーステッキで見事に優勝を手にしております。

しかし、天皇賞秋では競馬ファンから高い支持を受けて、単勝1.2倍という賭け額が発表されながらも、レース中4コーナーに差しかかった直前、足の骨折が発生してレースが中断する羽目になりました。

その後は、残念ながら安楽死という処分を下されました。
強い競走馬であったのにも関わらず、足の不具合でこのような悲惨な結果になってしまった伝説の競走馬として競馬ファンに今でも長く語り継がれています。

しかし、サイレントスズカを支持する競馬ファンは今でもたくさん存在しています。
それぐらい衝撃を与えた名馬でもあります。

セイウンスカイ

父馬:シェリフズスター
母馬:シスターミル

通算成績:13戦7勝(7-1-1-4)

セイウンスカイは皐月賞と菊花賞を見事に優勝に導いた、2冠馬の競走馬です。
スペシャルウィークとキングヘイローと同期となります。

横山典弘騎手を率いて、自分のペースを乱さずに黙々と走るその実力は並大抵のものではありません。
さまざまなライバル馬をことごとくレースにて大きな差をつけている実力の高い名馬です。

菊花賞に至っては、スペシャルウィークを相手に圧倒的な差を見せつけています。
スペシャルウィークはなすすべが全くなく、他の競走馬の影に隠れてただ単に追っかけるだけの走行具合となっていました。

セイウンスカイは他の歴代最強馬でも、到底かなわないと思えるぐらいの実力をレースにて大いに発揮されております。
なので、競馬ファンからはかなり人気の高い名馬として、今でも熱い支持を集めております。

ツインターボ

父馬:ライラリッジ
母馬:レーシングジイーン

通算成績:33戦6勝(6-0-2-25)

G1の実績が皆無な馬なことを除いて、逃げが最も得意とされている競走馬と言えば、競馬ファンならみんなツインターボの名前を上げることがほとんどだと思われます。

中央競馬のすべてのレースにて、1回もハナを譲ることがなかった正統派の逃げ馬です。

ため逃げということは全くせず、スタートダッシュからずっとそのスピードで走り切って、体力的にどこまで走行できるかという戦法でレースに挑んでいました。
この戦法が見事うけて、多くの競馬ファンに熱い支持が集められました。

ツインターボのその体力やスピード力の素晴らしさから、いろんな競馬ファンを魅了してやまないアイドルホースとしてでも熱い支持がありました。

メジロパーマー

父馬:メジロイーグル
母馬:メジロファンタジー

通算成績:38戦9勝(9-5-2-22)

競馬ファンの心に強く印象に残っている逃げ馬といえば、メジロパーマーだと証言する人が非常に多いです。
1992年の宝塚記念と有馬記念において、それぞれ9番人気、15番人気だったのにも関わらず、レースにて逃げ馬として大きく見事に逃げ切った凄い穴馬です。

その前のレースでも障害レースに出馬して、見事に優勝を手にした実力の高い競走馬です。
さらに重賞レースにて3勝を成し遂げるなど、その実力は並大抵のものではありません。

同期であるメジロマックイーンと一緒に、1990年代前半の競馬界を大いに有意義にさせてくれた素晴らしい名馬だと言えます。

まとめ

今回は、競馬で大逃げで伝説を飾った逃げ馬4選一挙ご紹介いたしました。

大逃げを実行すると走っている時、2番手の競走馬との差がさらに広がっていきます。
長距離でのレースなら、その広がりの差はさらに堅調に出てきます。

だが、ほとんどの場合は競走馬の実力とその時の馬場の状態、他の競走馬の動向具合などが優位に働くなどのことが必須条件です。

サイレンススズカは、1998年に実施された毎日王冠のレースでは、G1優勝者であるグラスワンダーとエルコンドルパサーが出馬しているのにも関わらず、なんとノーステッキで見事に優勝を手にしております。

セイウンスカイは菊花賞のレースにて、スペシャルウィークを相手に圧倒的な差を見せつけています。
スペシャルウィークはなすすべが全くなく、他の競走馬の影に隠れてただ単に追っかけるだけの走行具合となっていました。

このように歴代の伝説的な逃げ馬は、強い競走馬がいるのにも関わらず素晴らしい走行を見せています。
この出来事があるからこそ競馬ファンから熱い支持を受け、今もなお歴代の素晴らしい名馬として語り継がれています。