今までの歴代最強の逃げ馬をご存じでしょうか?
現在でも、逃げ馬として本領を発揮している競走馬はとても多いです。
しかし、過去の逃げ馬に関しても、非常に素晴らしい功績を残した競走馬が多々存在しています。
・歴代逃げ馬最強ランキング1~4位発表!
・印象に残った歴代逃げ馬ランキング1位~2位発表!
今回は、歴代最強逃げ馬ランキング1位~4位まですべて発表いたします。
目次
歴代逃げ馬最強ランキング1~4位発表!
歴代逃げ馬最強ランキング1~4位は、以下の通りです。
・キタサンブラック
・サイレンススズカ
・ダイワスカーレット
・ミホノブルボン
これらのことについて詳しく説明いたします。
第1位キタサンブラック
キタサンブラックは、あの演歌歌手である北島三郎さんの持ち馬でもあります。
父馬がブラックタイド、母馬がシュガーハートとなんとも大衆向けではない血統ではありますが、さまざまな競馬ファンにこの競走馬の大きな魅力をレースにて見せてくれました。
キタサンブラックの実績は、以下の通りです。
実績 20戦 12勝(GI7勝)
・有馬記念
・ジャパンカップ
・天皇賞春秋
・菊花賞
・大阪杯
菊花賞などは、差し馬としてレースで切り抜いて勝利を獲得しております。
元は逃げ馬としてレースに挑んでいたわけではなかったです。
しかし、4歳になってから本格的に逃げ馬として本領を発揮し、そのスタイルをレースにて貫き通しました。
このスタイルが非常に合っていたのか、歴代を超える最強の逃げ馬として確立されています。
天皇賞の春では、3分12秒5という素晴らしいタイムを叩き出しています。
もちろんこのタイムでレースでの優勝を勝ち取りました。
この競走馬の体力が凄まじいので、後ろの方にいる競走馬は追いつこうにも追いつけず、また前に出ようとする隙も全く与えませんでした。
このことから、逃げ馬としての才能がここに出ていると競馬ファンはみんな感じています。
第2位サイレンススズカ
サイレンススズカは逃げ馬として、最も競馬ファンに愛されている競走馬として有名です。
競馬ファンなら、誰しもが逃げ馬といえばサイレントスズカと答えるでしょう。
レースで非常に強い印象を与えたタフな競走馬です。
サイレンススズカの実績は、以下の通りです。
実績 16戦 9勝(GI1勝)
・宝塚記念
・毎日王冠
・金鯱賞
・小倉大賞典
・中山記念
この競走馬はバレンタインステークスのレースにて、優勝を果たしました。
さらに、破竹の6連勝を収めたり、宝塚記念でも優勝を残したという実績を持っているため、人々の心の中には最も強い逃げ馬として推してるファンがとても多いです。
しかし、3歳の時に弥生賞で敗北したり、天皇賞秋の他にマイルチャンピオンシップ、またダービーなどこれらのレースにおいてそれぞれ敗戦しております。
このことから、ほとんどのレースにおいてたくさん優勝しているとは少し言い難いです。
しかし、グラスワンダーやエルコンドルパサーなどをしっかりと制覇しているので、サイレンススズカは伝説的な競走馬として人々の心に残っています。
第3位ダイワスカーレット
ダイワスカーレットはどのレースにおいても、逃げ馬として挑んでいるというわけではございません。
だが、非常に強い逃げ馬として決定打を申し上げるのなら、このダイワスカーレットを推します。
ダイワスカーレットの実績は、以下の通りです。
実績 12戦 8勝(GI4勝)
・有馬記念
・桜花賞
・秋華賞
・エリザベス女王杯
本来逃げ馬として確立されるスタイルとしては、後方にいる他の競走馬たちに抜かれないようにどんどんと前進してその力を発揮していく姿をみせるものです。
だが、ダイワスカーレットの場合は、この競走馬がマークしていた後方にいる競走馬たちをつぶして、追い抜かれないように常に逃げ続けて勝利するというスタイルでした。
このことから競馬ファンにとってはこの競走馬は逃げ馬として、非常に強い馬だとたくさんの人に認識されるようになりました。
第4位ミホノブルボン
ミホノブルボンは、調教の時に結構ハードなトレーニングを施していました。
なので、尋常な体力と彼の強い根気が相まって、今までのレース中で素晴らしい実績を残す形となりました。
そんな素晴らしい功績を残した、ミホノブルボンの実績は以下の通りです。
実績 8戦 7勝(GI3勝)
・日本ダービー
・皐月賞
・朝日杯3歳S
・スプリングステークス
・京都新聞杯
成績は8戦7勝2着1回とほぼ完璧な勝利を収めているので、最も強い逃げ馬として称号を得ても良いと思われます。
ですが、ミホノブルボンが歳をとり古馬になってから、あまり良い成績を残した記録がありません。
古馬になってからレースで大きな活躍をしていないので、絶大なる最強の逃げ馬とは言い切れないかもしれません。
しかし、過去の素晴らしい功績を見てみると、やはり逃げ馬としての素質としては非常に素晴らしいものがあったんだと感じられます。
印象に残った歴代逃げ馬ランキング1位~2位発表!
印象に残った歴代逃げ馬ランキング1位~2位は、以下の通りです。
・プリテイキャスト
・ツインターボ
これらのことについて詳しく説明いたします。
1位プリテイキャスト
プリテイキャストは1970年代に非常に高い功績を残した競走馬です。
当時のことをしている競馬ファンにとっては、逃げ馬と言ったらプリテイキャストと声を揃えて言うでしょう。
逃げ馬としての功績は、あまり安定的な成績を出すというわけではありませんでした。
落差が非常に激しく、ツインターボやメジロパーマーなどのように、レースで惨敗するか圧勝するかの どちらかでレースの勝敗が決まっていました。
2000年に開かれてた天皇賞秋のレースは、当時そのレース距離は3200mでした。
この距離を大逃げのスタイルで走行していき、7馬身の差で見事2着という功績を収めました。
2週目である向正面にいたっては、2番手である競走馬をなんと100mもの差を広げて、勝利を収めたという伝説的な逃げを披露しています。
2位ツインターボ
ツインターボは中央競馬にいたっては、デビュー当時から1回もハナを譲らなかったとされている凄腕の逃げ馬です。
道中で20馬身から30馬身の大逃げを披露して、粘り強く集団の中に入り前に行くというそのやり方がかなりスタイリッシュでした。
このことからさまざまな競馬ファンから、大きな衝撃を受けたという声が数多く寄せられています。
ただ、G1もしくはG2のレースでの優勝は皆無です。
しかも、重賞レースで勝利したのは、七夕賞、ラジオたんぱ賞、オールカマーだけとなっております。
順位は10着以下の時もありましたが、ザラで3コーナー過ぎで競走馬の集団に入り込んでいくその姿は、競馬ファンの心に大きく打たれた部分がありました。
まとめ
今回は、歴代最強逃げ馬ランキング1位~4位まですべて発表いたしました。
キタサンブラックは、元は逃げ馬としてレースに挑んでいたわけではなかったです。
しかし、4歳になってから本格的に逃げ馬として本領を発揮し、そのスタイルをレースにて貫き通しました。
サイレンススズカは逃げ馬として、最も競馬ファンに愛されている競走馬として有名です。
レースで非常に強い印象を与えたタフな競走馬です。
ダイワスカーレットは、この競走馬がマークしていた後方にいる競走馬たちをつぶして、追い抜かれないように常に逃げ続けて勝利するというレーススタイルです。
ミホノブルボンは、調教の時に結構ハードなトレーニングを施していました。
なので、尋常な体力と彼の強い根気が相まって、今までのレース中で素晴らしい実績を残しております。